シマノのSTIレバー『ST-6400』の
オーバーホール作業をしました!
変速操作をしてもツメが掛からないという事で、
作業を承りました。
可能な限り分解をした方が
確実な作業が出来るので初めに展開図を確認します。
モデルによって分解可能な範囲が異なるので、
ディーラーマニュアルの確認は必須です!
という事で、ケーブルを外してから分解していきます。
ちなみに、シフトインナーケーブルは引っこ抜かないと
作業は出来ませんがブレーキインナーケーブルは
キャリパー側の固定を緩めるだけでも作業可能です。
分解可能範囲が狭いと素材を傷めると
分かっていても強烈なディグリーザーを
使わざるを得ない場合もありますが、
このモデルは、↓ココまで分解可能だったので、
適切なディグリーザーで作業が出来ました。
今回の場合は、『パーツディグリーザー』と
ブラッシングで油汚れを浮かせて、
『ウォーターレスマルチクリーナー』で
その汚れを洗い流しました。
その後、水分が残っているとオイルが馴染まないので、
『ラスペネ』で水分を吐き出させてから
『EXLUB』のチェーンオイルを注油しました。
あとは、元通りに組み付けて作業完了です。
一度、このような異常が発生すると
同じ様な状況になりやすいので、
積極的に変速は使うようにしましょう。
自転車を快適に楽しんで、
健康で引き締まった身体をつくろう!