シマノのSTIレバー『ST-5600』をオーバーホールしました!
変速が出来ない時があるという事で修理を承りました!
原因は中のグリスが固まってツメが動かない事です。
なので、分解して洗浄すれば解決します。
永年、使用していなかったり。。。
過酷な条件下で使用していたりすると、
こういうトラブルが発生します。
という事で。。。始めに、展開図を確認します。
モデルによって分解方法が異なりますし。。。
分解不可の箇所もあるので確認をします。
シマノの場合は、細かいパーツまで補修用として手配が出来ますが、
さすがに15年近く前のモデルなので、
多くのパーツが廃番となっています。
なので、細心の注意を払って作業を進めます。
ここまで分解したら。。。
ディグリーザーで洗浄をします。
中のツメをピックで動かしたり。。。
変速操作をしたりしてディグリーザーを細部までなじませます。
そうこうしている内に、ツメが掛かるようになります。
最後に注油をして、組み付けて作業完了です。
展開図があれば、作業としてはそこまで難しくはないので、
プラモデル感覚でいじって楽しみたい方は試してみて下さい。
自転車を楽しんで、健康で引き締まった身体をつくろう!