今回は、チューブド(チューブが入っているタイプ)のパンク修理の方法を説明します。
そもそも。。。
パンク修理をするには、タイヤやチューブの交換作業が出来る事が大前提となりますので。。。
この作業の習得がまだ出来ていない方は、
『ロードバイク・マウンテンバイクのタイヤ・チューブの交換方法!初級編!』を御確認ください。
始めに、取り出したチューブに空気を入れて穴の位置を確認します。
小さくて探すのが難しい穴もありますので、水に付けて確認します。
穴の場所を見つけたら白色のマジックペンで印をしておくと間違いないのでオススメです。
複数の穴が開いている場合もありますので、先に全周を水につけて確認します。
続いて、穴の周辺を紙ヤスリで削ります。
お店の場合は数をこなすのでグラインダーで作業しますが、
ユーザーさん自身で作業する場合はパッチセットに付属する紙ヤスリで十分です。
という事でチューブの表面を削ります。
本来のチューブの表面のツルツルした感じが無くなれば、
キレイにパッチが貼れます。
ココにゴムのりを塗ります。
この時に気を付けるのは、薄く塗る事です。
ゴムのりは乾かさないとくっつかないので、薄く塗る必要があるという事です。
暫く、乾かしたらパッチを貼ります。
パッチは、揉み込むようにチューブに押さえつけると、くっつきやすくなります。
これでも、パッチがくっつかない場合は。。。
削り不足、乾かし不足などが考えられます。
パッチが貼れたら最後に空気を入れて水につけて、
穴がふさがっているか、他に穴が無いかを確認して完了です。
この説明で分からない方はパンク修理講習会を開催しておりますので、そちらに御参加ください。
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