久しぶりにリムセメントでチューブラータイヤの貼り換えをしました!
そもそもチューブラータイヤとは、
タイヤの中にチューブが組み込まれて一体になっているタイヤの事です。
リムセメント(チューブラータイヤとリムを接着する糊)や、
チューブラーテープ(チューブラータイヤとリムを接着する両面テープ)
で貼り付けます。
最近のチューブラータイヤに対応するホイールの多くは、
上位モデルなのでカーボンリムです。
なので、カーボンを傷めないようにチューブラーテープで貼り付けますが。。。
今回は、アルミリムだったのでリムセメントを使用しました。
先ずはタイヤに高圧で空気を入れて、
パンクしていない事を確認します。
その後、リムにリムセメントを塗ります。
リムセメントの塗り方としては、
1周目は適量を丁寧に塗って、2周目は少量を素早く塗るのが
速くて確実なのでオススメです。
2周目を塗ったら直ぐにタイヤを接着します。
空気の量は、タイヤが形になるぐらいが作業がしやすくてオススメです。
先にバルブを差し込んで、順番にタイヤを引っ張ってリムに上げます。
タイヤの引っ張り加減にムラが出るので、
その後、タイヤを持ち上げて均一にする作業をします。
最後に、タイヤのセンターを合わせて作業完了です。
作業自体には、そこまで時間はかかりませんが。。。
今回のユーザーさんは友人から譲り受けたという話だったので、
リムセメントが乾くまで預からせて頂きました。
他店で御購入の自転車や友人から譲り受けた自転車も
修理しますのでお気軽に御相談ください。
自転車を楽しんで、健康で引き締まった身体をつくろう!