スタッフのマウンテンバイクを
チューブレスレディ(シーラントを入れてチューブレスにする構造)にしました!
ジャイアントだと10万円以下のマウンテンバイクでも、
チューブレスレディを採用している車種もあります!
なので、実際に自分の自転車で試してみました。
そもそも、リムにもチューブレスレディに対応、非対応とありますが。。。
とりあえず自分の自転車なので非対応のリムで試してみました。
使用するパーツはコチラ⇊
チューブレステープ、シーラント、チューブレスバルブ、シーラント注入キットです。
先ずは、タイヤとチューブを外します。
チューブド(チューブが入っている構造)の場合は
基本的にはリムテープが入っていますので、これも外します。
ここでポイント!
リムにはニップルを入れる為の穴が開いています。
ここにバリがある事が多いのでヤスリでバリを取ります。
これを怠ると。。。
後々、これをきっかけにチューブレステープが破れる事があります。
次に、リムを拭きます。
チューブレステープをリムにしっかり密着させれるように汚れを拭きとります。
チューブレステープはリムの幅に合わせて選びます。
リムの内幅より6、7mm広いテープを使用するのが一般的です。
バルブ付近で15cm程度重なるように張ります。
そして、バルブホールだけカッター等で穴を開けます。
伸縮性の無い素材なので、間違いなくシワになりますが気にする必要はありません。
加えて、手で強く抑える必要もありません。
なぜなら、空気圧の方が確実に均等に力がかかるからです。
バルブはKCNCのチューブレスバルブを使用しました。
複数のゴムパッキンが付属するので、リムの形状に合わせて選択できます。
カラーバリエーションが豊富な点も魅力のひとつです。
ここまで来たら次は、シーラントを入れずに仮にタイヤを装着して空気を入れます。
この作業が、チューブレステープをリムに密着させる作業になります。
更に、一度ビード(タイヤの淵)を上げる事によってシーラントがこぼれにくくもなります。
その後、バルブコアを外して。。。
シーラントを注入します。
マウンテンバイクの場合は60mlです。
バルブコアを付けて空気を入れたら。。。
タイヤ全体にシーラントが巡るように車輪を縦にしたり横にしたりしながら回します。
最後に水に付けて空気が抜けてないか確認をして作業完了です。
今回は、リムがチューブレスレディ非対応でしたが問題なくチューブレス化はできました。
あえてデメリットを挙げるとするなら適正以下の空気圧になった時にビードが落ちやすい点です。
が、走りにコダワル方なら乗る度に空気圧を管理するので、そこまで気にする必要はないでしょう。
なので、チューブレスタイヤが生産されているサイズのホイールであれば、
ほとんどがチューブレス化できるという事です。
自転車を快適に楽しんで、健康で引き締まった身体をつくろう!